Artist: War
1970年代初頭、南カリフォルニアで結成されたラテンファンクグループ。R&Bカバーグループ「ザ・クリエイターズ」(ザ・ロメオズ、セニョール・ソウルとしても活動していた)の解散後に結成され、当初はナイトシフトと名乗っていたが、プロデューサーのジェリー・ゴールドスタインに見出され、より個性的なバンド名に改名された。ゴールドスタインは、元アニマルズのフロントマン兼ボーカリスト、エリック・バードンとハーモニカ奏者のリー・オスカー・レヴィティンを紹介した。こうして彼らはエリック・バードン&ウォーとなり、ファーストアルバム『エリック・バードン・デクラレス "ウォー"』をレコーディングした。1970年には2枚組アルバムをリリースしたが、バードンはここで脱退した。その後、バンドはユナイテッド・アーティスツと契約し、自主制作で作品のリリースを開始した。ファーストアルバムは大ヒットとはならなかったが、人気は高まり、後のアルバムは大成功を収めた。1970年代半ば、ナンバー1ヒットの「ロー・ライダー」で商業的にピークを迎えた。 1970年代後半、ベーシストのB.B.ディッカーソンが脱退し、もう一人のバンドメンバーであるチャールズ・ミラーが殺害されたことで、バンドの運命は転落し始めた。その後、幾度かのメンバーチェンジがあったものの、バンドは成功せず、最終的にはツアーバンドのみとなった。その後、ヒップホップアーティストに頻繁にサンプリングされたウォーの音楽は、新たな世代にも受け入れられている。バンドはツアーを続けているが、オリジナルメンバーは1人だけとなっている。1970年代のクラシックメンバー4人は、(法的な理由により)ローライダー・バンドという新しいバンドを結成した。しかし、法的規制により、彼らはウォーの元メンバーとして宣伝することさえ許可されていない。